歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

軸がぶれなきゃ コマは回り続ける 合気道も 相手の出方や 力に応じて 円軌道で捌いたりするけれど 自分自身が その渦に飲み込まれたら 元も子もなくなる 常に 中心にいて 自分の軸をしっかり保つのを忘れないこと

知らん

オオゴマダラの蛹 知ってることは 知ってる 知らんもんは 知らん 素直に言えるといいね 知ったかぶりって 損だと思う 何を言っても「ああ、あれはね」 なんて応えようとするもんだから 面倒になって 情報流すの止めようってなっちゃう 明らかに こちらの専門…

今 ここ

今 ここから わたしから すべてが はじまる アキラくんは父親から譲り受けた250坪の畑で まったく農業未経験ながら 無化学肥料 無農薬の作物を 育て始めました。 近くには 牛小屋があって 周りの人たちは牛糞を分けてもらっていましたが 牛小屋自体の環境…

力み

力むと 緊張する 緊張すると 息が止まる 息が止まると 疲れる 義妹が「やたらと顎が疲れる」ので、 歯医者に行ったら 「何かと歯を食いしばってるんじゃありませんか?」 と言われたというのです。 結婚したての頃で、 台所で包丁を握っていた時にハッと気づ…

常識

「それくらい、常識だろ」と、クミコの彼が言った。 クミコは、一瞬 うっ! と詰まったが、 すぐに言い返した。 「何言ってんのよ! あなたと私がいて、 二人に一人が知らないんだから、常識じゃないのよ!」 おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい 屁理屈 …

情熱線香

ただ ひたすら 己を 燃やす ひとすじの 煙が立ち上り やがて あたりいちめん たなびく だけど そんなことぁ 知ったこっちゃない 周囲が 香りに酔いしれる頃 一途に 燃えて 静かに 消えていく イエスキリストは 「右の手でやったことを左の手に知られるな」と…

適食

食べ過ぎなければ 感覚は 冴える 近頃メモリーアスリートの訓練をしているのですが (トランプ52枚を5分以内に覚えるとか)、 お腹いっぱいの時は 消化に集中してしまうのか なかなか難しいですね。お酒も勿論ダメです。 カンツォーネやアリアの楽譜も今…

明日の命

明日生きてるかどうかも わからないんだから 一日一日 一瞬一瞬 始末つけていかなきゃね 断捨離=いらないものを捨てる というより こんまりさんの言うように 好きなものと暮らすために 整理していく という考え方のほうが好きです 田辺聖子さんは 年老いた…

押しつけ

たとえ 良い事だと思っても 相手にとっては どうかな? 沖縄には「カメーカメー攻撃」というのがあります。 おばーの家に行くと 家にありったけの食べ物を食卓に並べて 「ウリ(それ)これカメー(食べなさい)あれカメー」 と 訪ね人に迫るのです。 結婚し…

呼気

食べる? 泳ぎながら 息を 吸おう 吸おう と あがくと おぼれてしまう むしろ 吐き出すことさえ やっていれば 勝手に入ってくる もらうことばかり 考えていると 欲に おぼれてしまう 与えよう 与えよう としてごらん 必要なものは 自然に 満たされるから 私…

ほどほどに

最初はね 誰だって 意気込むものさ よっしゃー! わっしゃー! いったれー! とかね そうすっと いきなり 電池切れってぇこともあるからね 自分の力量わきまえて やりすぎない こと! お相撲さんたちも 最近 怪我が多いですね。 先日 久々の新入りさんを相手…

どうにもとまらない

久々のデート。 マチコはイメチェンで彼氏を驚かそうと、 いつものエレガンスなワンピースではなく、 ミニスカートにハイヒール、ソバージュウイング というちょっと刺激的な格好で家を出た。 歩道橋を上ったまでは良かった。 降りる階段に差しかかった所で…

あの人も人

くたびれることもあるだろうし トイレにだって行く 大スターだろうと 大物政治家だろうと さ 尊敬している人や 恐れている人は 大きく見えるらしい 肩書や所属機関で育まれる性質もあるだろうけど 一皮むけば 同じ人間 アメリカ軍の規律が乱れ ベトナムの村…

幸せには なれない

幸せは なる もんじゃない 気づく もんだ 少なくとも一日三つ 良かったこと 楽しかったこと 嬉しかったこと 感動したこと なんか 探してみる 当たり前だと思っていたことの中にも 有難いなぁと感じることが多々あるのに気づく 探しても見当たらなければ 自分…

楽しめない時

何をやっても 楽しめないのは 自分を 認めてないから 今の 在り方に 納得してないから 友だちに「よく溜息ついてるね」 と言われて初めて気がついた なんだか満たされてないってことに 頭で考えても 何も浮かんで来ないから とりあえず 動いてみようと思った…

ただ生きる

振り返るな 夢見るな 今 ここに 居て 誰と 比べることもなく ただ ひたすら 生きよ 庭いじりと料理とビールが大好きで 脚はちょっと引きずっていたけれど、 健康には気を配って とってもとっても元気に見えた ご近所さんが 「最近、何だかむせるのよね~」 …

批判

人の批判ばっかりしている人は 誰彼かまわず 槍を投げているようなもの ま 原始人と思って 気にしないことだね ただ愚痴るだけなら 腐臭を放つようなもの その場の空気を濁すだけ 話すことによって 何か 解決の糸口がつかめるの? 聞いてる人に 助けてもらい…

感性を研ぎ澄ます

常に 今日 今 何を 感じているか ふと 思いついた事 やってみる 過去も未来も 今 ここから 始まるんだよね だってさ 今の一分後は もう 過去なんだよ 新鮮な?過去 いっぱい創ろうよ 思い込みのフィルターで歪んだ過去ではなくてさ 今の自分が未来を開いてい…

泳ぐ

暑さしのぎに、せんべいを海にぶっ込んだ。 生まれて初めての感触に、 せんべいは大いにパニクッたようだ。 白目を剥きだして、 岸に向かって必死に足をバタバタさせている。 「へ~、沈まないんだ。 犬かきってすごいな~」 と、たまは感心しきり。 「やっ…

ブイ (浮標)

しっかり つながっているからね 波に ほんろうされても うまく バランスとりながら 自分の位置を 変えないんだ わたしたちは どこに つながっているのかな 天国で待ってる おばあちゃんかな これから 生まれてくる 子どもたちかな 永遠に ず~っと 途切れず…

言い訳

いいわけ なんか しない どどんが どんと 生きてやる くどくどと 言い訳したり 赦してもらう魂胆で手紙を書いたりしない 悪いと思ったら 二度とやらない それだけ

あるがままの覚悟

あるがままは 楽しい あるがままは わくわくする だって あるが まま なんだよ! 自分100%! 思いを すっこ~ん と通す ということなんだ あるがままと言いながら 怠惰に流されてしまうのは まだ あるがままに なれてないってこと ちなみに あるがままと…

たとえば そこの おっちゃん

庭に水をまいた お茶碗を片付けた 洗濯物を取り入れた 親を病院に連れて行った 自分の関わりで 自分のためで ぜ~んぶ 自分のことなのに まるで たいそうな事を したかのように ほめられたり 労(ねぎら)ってもらおうとする大人がいるのは どうしたことだろう…

そう くさるな

実りのない日々は 地中深く根を張って 静かに 養分を 蓄える時 すっかり枯れてしまったように見えた植物も 翌年にまた芽吹き 稔る 大切なことを 畑は たくさん教えてくれる

人それぞれ

人それぞれだからね どこで 誰が 胸にキュンとくるか わかりゃしない だからこそ 自分の 好きに 描くんだ 子どもの絵を 母親がフェイスブックにUPしたら なんと芸術的な絵なんだ! 弟子入りさせてもらいたい……などと大好評だった。 墨絵のように モノトーン…

スイカ割り

ツネミ一家はスイカが大好き! 今年も早々にスイカを買って、 恒例のスイカ割りをすることにした。 と言っても、シングルマザーのツネミのこと、 なかなか海へは連れて行けない。 それで、室内に新聞紙を広げ、その上にスイカを置く。 おばあちゃんの行李(こ…

若造め

ざけんじゃねぇよ 白髪や しわが なんだってんだ あんたもねぇ 一皮むきゃ~ ガイコツなのよ その空洞に なに詰めてんのさ 言ってみな ひところは、若造の前に、 鼻を垂らしたガキ大将がいっぱいいたな~。 親には怒鳴られていたけど、仲間には優しかった。 …

気を遣い過ぎかもよ

たまにゃ~忘れたっていいじゃん 誰かの誕生日だとか 旅行の土産だとか

夜間高校

普段は 誰々のお婆ちゃん としか呼ばれない人が 「中村さん」と ちゃんと名前で呼んでもらえる。 ミヨコのお母さんも「斎藤さん」 電気屋の兄ちゃんは「工藤くん」 遊びまわって疲れると そこいらにしゃがみ込む ジベタリアンの タッチ―は「高宮くん」 歳の…

体を整える

志を遂げんと欲すれば 体作りをすべし 息を整え 姿勢を正し 性根を据える 人に尽くしたいとか 自己実現したいとか せっかく 良い思いを抱いても あっちゃこっちゃ 痛かったりなんだりすると うまい具合にいかないものね。