歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

読み聞かせ

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読み聞かせをしました。 小学三年生のクラス。 

「モチモチの木」 をやりました。

 弱虫の豆太が、腹痛起こした じさまの為に、

夜道を 医者様 呼びに行く話です。

 物語の最後、じさまが 豆太に話しかける場面に来ると、ウッとこみ上げてきます。

 下手するとウルウルしたり、声が震えてしまいます。

 読み手が先に感動してどーすんだよ!  

と思うのですが・・・・・・。

 

沖縄で小学校の教諭をしていた娘は、

本土の寒い夜に駆けていった

豆太の辛さを分かってもらおうと、

学校近くのコンビニから氷を大量に買ってきて、

金盥(かなだらい)に入れ、

子どもたちにザクザク踏んでもらったそうです。

子どもたちは「わぁ~!」とか「きゃぁ~!」とか

大騒ぎしながら、

豆太の気持ちに思いをはせたとのことでした。

 

 

 

斉藤隆介・作  滝平二郎・絵  岩崎書店