歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

誰に届いたメッセージか

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長年 自己啓発や スピリチュアル系の本が好きで 

よく読んでいました。

 

一番最初に手にしたのは 確か 

シャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」

だったと思います。 もう 大興奮でした! 

 

それから OSHOやエックハルト・トール 

デウス・ゴラス ホ・オポノポノ 

インディアンの教え お坊さん・・・・・。

 

それ系読者のベテランになってくると 

本の中身を吟味したり 

著者にダメ出ししたりし始めます。

 

「そんなこと言っちゃったら 

 あの人は どうなるのよ。

 みんな 自己責任になっちゃうわけ?!」とか。

 

その特徴は 読んだ本の内容を 

他の人に当てはめて あれこれ言う事です。

 

それをしているうちは 読みっぱなしで 

何も 実らない日々でした。 

 

ある日 ふと

「この本を選んで 読んでいるのは誰か?」

という思いがやって来ました。 

 

そして

「これは わたしに届けられた メッセージなんだ」

と 気づいたのです。 

 

他の人には 

他の人に届くメッセージがあるでしょうし 

そもそも 当てはまらない人は 

この本と出会うこともないでしょう。 

 

ともあれ この人生の主人公は 

もちろん わたしですから 本の全てを 

鵜吞みにする必要はなく 

心に響くものだけを 受け取ればいいわけです。 

 

そう思い定めて 

アドバイスを行動に繋げていくと 

うまいこと 機能していくので 

再び ワクワクが蘇ってきました。

 

インドの聖人 マハルシの元へ 

数人の信者がやって来て

他の人の悪口を言いました。

 

するとマハルシは

「あなたがたは 他人を なおしに来たのですか? 

 それとも 自分を なおしに来たのですか?」

問うたそうです。