歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

薬膳としての珈琲

自家焙煎を始めて十余年になります。

これまで 沢山の方々が

焙煎方法を習いたいとやってきましたが

一人として続いていません。 

しばらく続いた人でも めんどくさくて 

だんだん手を抜くようになってきます。

ので

もう 教えるのはやめにしました。

 

YouTubeで いくらでも やっているので 

そちらで学んでくださいと言っています。

 

わたしは 珈琲を薬膳と捉えています。

味の云々や バリスタ世界一とかの話には 

あまり興味がありません。

 

わたしが第一に気にするのは 

健康な豆かどうかです。

口に入るもので 

珈琲ほど農薬を使うものはないそうです。

ならば 

無農薬 無化学肥料の豆にこだわりたいです。

 

そして 生産から 販売 

生豆の選別から 焙煎に至るまで

どのような過程を経て どのような人々が 

どのような思いで 

しているのかに思いを馳せます。

 

自ずと 姿勢をただしたくなります。

 

お陰様で 珈琲が苦手な人にも

喜んでいただけるようになりました。

「具合の悪い時ほど たま珈琲の凄さが解る」

「体に沁みる」「優しくて 美味しい」

などの感想を頂いています。