歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

寛容と無垢

好きな言葉は

寛容と無垢です。

 

愛はよくわからないし

謙遜という言葉は

あまり好きではありません。

 

意見が違っても

この地球に生きる仲間として

受け入れることはできます。

 

無垢であればなおさら

未知の生き物を

発見したかのように

その存在を

面白がることもできるのです。

不安がやってきたら

わたしは 自らに 問いかける

 

不安があるの?

 

不安って 未来のことだよね

だったら 未来に預けよう

 

そして 今 ここで

できることを やろう

 

今ここで 自分をなぐさめ

励まし 元気にするために

楽しいことを探そう

 

落ち込んでいる友だちがいたら

そうしてきたように

自分にもそうしよう

全力で応援しよう

 

だって さ 

今の自分が 

未来につながっているのだもの

 

フレー フレー わ・た・し!!

 

空の日

週に一回「空(くう)の日」

というのを設けています。

 

その日は 固形物を一切食べません。

お腹がすくので「クゥ~」っとなります。

 

パソコンも開きません。

情報もカットです。

 

何を取り入れるかより

何を抜くか に 専念する日。

 

翌日 なかなか「いい感じ」です。

一週間分の滓を除いて

リセットされた気分になります。

薬膳としての珈琲

自家焙煎を始めて十余年になります。

これまで 沢山の方々が

焙煎方法を習いたいとやってきましたが

一人として続いていません。 

しばらく続いた人でも めんどくさくて 

だんだん手を抜くようになってきます。

ので

もう 教えるのはやめにしました。

 

YouTubeで いくらでも やっているので 

そちらで学んでくださいと言っています。

 

わたしは 珈琲を薬膳と捉えています。

味の云々や バリスタ世界一とかの話には 

あまり興味がありません。

 

わたしが第一に気にするのは 

健康な豆かどうかです。

口に入るもので 

珈琲ほど農薬を使うものはないそうです。

ならば 

無農薬 無化学肥料の豆にこだわりたいです。

 

そして 生産から 販売 

生豆の選別から 焙煎に至るまで

どのような過程を経て どのような人々が 

どのような思いで 

しているのかに思いを馳せます。

 

自ずと 姿勢をただしたくなります。

 

お陰様で 珈琲が苦手な人にも

喜んでいただけるようになりました。

「具合の悪い時ほど たま珈琲の凄さが解る」

「体に沁みる」「優しくて 美味しい」

などの感想を頂いています。

浜辺で歌う

徒歩30分ほどの所に 海浜公園があります。

早朝 周りに人がいないのを確認して 

浜辺で歌いました。

 

家では ご近所の手前 声を張り上げて 

練習することが なかなかできません。

その点 浜辺では 

風も 海に向かって吹いているので 申し分なく

オペラのアリアを二曲 歌い上げることができました。

 

気持ち良く 浜辺を後にして 

階段を上がり公園に向かうと

「ちょっと ちょっと」と 

年配のご婦人に手招きされました。

 

何だろう?と 近づいていくと

「あなた 若い頃から 声楽をやっていたの?」

驚いて

「え~! 聞こえたんですか?! お騒がせしました」

と 早朝の 静かな散歩を邪魔したことをあやまると

「騒がしいも何も きれいな声だからいいのよ! 

友だちと あんなに高い声が出るなんて 

きっと声楽家に違いないって話してたの。

聴いてるうちに こちらまで 

胸を張りたくなってきちゃった。

どんどん歌ってちょうだい!」

 

めちゃめちゃ嬉しい朝になりました。

 

そこでやめてみる

人に合わせるのではなく

自分に合わせる

自分の心に寄り添う

 

もう食べたくない と思ったら

食べない

とりあえず乾杯! もいいけれど

もう飲みたくない 苦い と思ったら

飲まない

 

出されたものは 全部残さず食べなさい

の呪縛から解かれて 途中でも止めてみる

もったいないのは 食べ過ぎ 飲み過ぎで

自分の身体の調子を崩すこと

 

よく味わって 食べる 飲む

自分の心と体が喜んでいるか

それが基準