歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

どうでもいい

どうでもいい事 なのかも知れない どう生きるか なんて 哲学的な問いは あと 少ししか 生きられないとしたら ただ ただ 美しい思い出を 抱きしめていたいと思うだろう 恨み辛みも 葛藤も 何もかも 置き去りにしていくのだから この 心の中に 携え持っても 仕…

小人閑居して不善を為す

一時の 自由を得て 気晴らしに使った 小金を得て 無駄遣いをした 少しの 権力を得て 良い気分になった まったき自由を得た時 私は 何を するだろう 人は 栄華の中にあって その 真価が問われる 枠が 取り払われた時 己を律しうる者は たれか 責任というリュ…

期待感

クミコの元気がないので マチコが聞いた。 「どうしたの?」 すると クミコの彼氏から この頃 メールの返信が なかなかこない とのこと。 クミコ「ひどいと思わない? 人を こんな気持ちにさせて」 マチコ「彼のせいじゃない。『こんな気持ち』 になったのは…

清らかな魂

うそを つかない ごまかさない さわやかに いさぎよく 生きる それが 自分を 大切にする ということ 一番 大事なものを 守る ということ 上の言葉に「できるだけ」って 付け加えておこうかな(笑)

優しさ

相手を ダメにする 優しさは ただ 自分の 欲求を 満たしているだけ 優しい自分でありたいという欲 優しい人と思われたいという欲 自分本位の優しさ 相手がどうのというより 自分が嫌になるんだと思う 人に何かしてあげる時は 自分の動機をチェック

トーシャ・シルバー

彼女のことを紹介したものかどうか 少々悩みました。 というのも 彼女はイェール大学で 英文学の学位を取得したものの 途中でヨガ哲学に猛烈に恋をする。 占星術師であり ゴチャゴチャした荷物のせいで 空港のチェックに何度も引っ掛かる 神の代名詞を 彼と…

祈り

稲葉耶季(いなば・やすえ)さんとは 瞑想会でお会いしました。 小柄でしたが 優しいながらも目力のある方だな という印象がありました。 1995年 那覇地裁の民事部裁判長として 海上自衛隊の対潜水艦作戦センターの 情報公開を巡り、国と那覇市の 全面対…

何を言ったのか

年下のクセに とか 女のクセに とか 言いぶりが 嫌だ とか そんなことに 気をとられず その人が 何を 言おうとしているのか あるいは 単純に 何を 実際 言ったのか だけを みる きく

言葉を落とす

真実は 言葉では 語り得ない。 語り得ぬものを 語らねばならぬもどかしさ。 言葉は方便に過ぎず 単なる道具に他ならない。 だから 言葉に 捕らわれてはならぬ。 言葉を真実と見紛うてはならぬ。 概念の違い。 「父親」という言葉一つをとっても ある者には「…

口喧嘩

「昨日は 言い過ぎたわ ごめんなさい」と クミコが 彼氏に謝った。 彼氏は「いいよ。 気にしてないから」 すると クミコ 「ちっとは気にしてよ! だいたい あなたには 気遣いってものがーー」 あ~あ また 始まっちゃった。 おちゃらか おちゃらか おちゃら…

自分で気づく

やっぱ 言われると きついよ 言う方も いやだろうし だから 自分で 気づくのが だんぜんいいよ 「言いたかないけどさ」ってよく聞くけど わたしは ほんとに言いたくなければ 言わないでおこうと思います。

勇気

平気だ ってわけじゃない こわくても ふみとどまったり すこしでも やろうとするのが 勇気なんだ わたしは ビビり屋です。 沿道に向かって止めてあった新古車の 白いラパンショコラに一目ぼれして 購入したのはいいのですが ディーラーで鍵を渡され「どうぞ…

知らずに落としてしまう

Aさんはこの真新しい家ができるまでは、 一人暮らしをしていた。 しかし、だんだん弱ってきたので、 家を建て直し、 息子一家と同居することになった。 Aさんの部屋は二階にあるが、トイレや食事、 お風呂は階下で息子たちと共有している。 ある日、息子に「…

残り時間

世の中にはいろんな人がいるようで 友人のシューは 自分の生の残り時間がわかるそうです。 他の人の事も読めて 彼女の母親は 第一寿命があったのですが 彼女の人助けの仕事があまりにも忙しそうなので それを手伝うために 第二寿命まで伸ばした というような…

感動

感じて 動け ふと感じることって 身体の細胞会議で決定し お知らせしていることが あるそうです。 この頃 目がショボショボして訴えていたのを 無視していたら 喉がヒリヒリしてきて 胸焼けのような症状も出てきてしまいました。 パソコンの見過ぎで猫背にな…

謙虚に学ぶ

何をしに行くのだその場所へ 空っぽの頭と 謙虚さを携えていけ それでなくては学べない 疑ってかかると 入ってこないことに気づきました。 疑いと 探究心は 似て非なるもの なんですね。

役立たずの役立ち

ものぐさタローは なんとな~く 携帯屋さんで バイトをしています。 キャリアウーマンの ヤルコは そんなタローを うとましく思っていました。 『だいたい 若いクセに やる気ってものがないのよね。 もっと シャンとしたらどうなのよ。 バリバリ仕事しようっ…

意識を上げて

欲も 怒りも 恐れも 悲しみさえも エネルギー 地に引きずり込む力にもなれば 天かける力にもなる 上げよ上げよ 意識を上げよ 湧きたつ思いを昇華せよ 「思考を恐れる必要はない」と ふと思ったことを書いたら きょうこさんのブログでも 取り上げていました。…

一瞬ごとに 過去を 捨て去り

一瞬ごとに 過去を 捨て去り 今 できる事 精一杯 楽しく やっていこう いつも 初心 いつも 新しい自分 細胞は 刻々と 入れ替わっているのだもの 昨日の 自分は もう いないんだよ 今朝 散歩をしていて ふと 思考を恐がらなくてもいいんだ と思いました。 「…

「完璧さ」より良いもの

生きていると、いろいろな人に、 いろいろなことに、教えられます。 たとえば、デヴィッドがそうでした。 かれは画家で、わたしの最初の恋人でした。 性格が正反対の者同士が惹かれあうというのは、 ほんとうです。 あるとき、 わたしの運転免許証の更新の時…

愛を追い求めなさい

息子が小学生の時に 実際に交わした会話です。 息子は「おちゃらかほい♪」に出てくる タカシのように ひょうきんなので わたしの言葉に 返すつもりで 言っただけかもしれませんが わたしは 完敗しました。

うらやむな!

他人の人生に嫉妬したって しかたないよ それより 自分は どうしたいか どうありたいかを 考えるのに 時間を使いたいね この人生の主人公は わたしです。 そして この物語は 何ったって ハッピーエンドです。 だって わたしは 地獄なんて信じてませんから。 …

信頼をとりもどせ

すこしずつ すこしずつ 気持ちを押さえつけているうちに なんだか自分が つまらない人間に思えてきたりするんだ もっと素直に表現したら? とりもどそうよ 自分自身への信頼を 自分自身というのが心許なかったら 自分をここに在らしめている存在を 信頼して…

ガジャンを電気つけずにパチした

パチッ! わお! 夜中に タカシが 騒いでいる。 「 なんね? 」 と 起こされた ツネミとミンミ。 「 母ちゃん! 俺って スッゲー! 暗闇で 蚊を 退治しちゃった! 俺って 宮本武蔵!? エスパー?! 」 おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい♪ こんなことぐ…

90おばあの健康法

90歳の めちゃくちゃ元気な おばあちゃんに 健康法を伺いました。 一日 三分でいいからさぁ 自分の体を全部 なでるわけよ。 そして どこか 昨日と違う所があったら 「あれ 何でかね~ 昨日 何したかね~」と 聴くわけさ。 「ああ そうか 昨日 重い物 持っ…

プレッシャー

人が褒めるときって たんに その人の機嫌が良かったり あるいは その人の意に添っている というのであったりするんだな それをいちいち真に受けて もっと褒められたい と願うのは 人の好みに自分を合わせていくことになるんだ 自分らしく してりゃいいんだよ…

ヒトが人間になる

さくら・さくらんぼ保育園を訪れた人は、 ある人は「ここにエミールが生きている」といい、 ある人は「シュタイナー教育とそっくりだ」ともいい、 ある人は「窓ぎわのトットちゃんの小学校のようだ」 といい、ある人は こうもいった。 「マカレンコの”愛と規…

やぶ医者

パニック障害を起こし 不安な状態が続いて 初めて精神科に行った時の事です。 何時間も待たされたあげくに 通された診察室で 医者は 私の顔を ほとんど見ず パソコンとカルテに目を落としたまま 決まり切ったような質問をあれこれしてきました。 そして 挙句…

親子

どこまで育てるか どこで手放すか 互いに すがりつきたい思いを 振り払うか がんばれ ! 親と子 娘の大学が決まって 引っ越しのため 東京へ 三人で行きました。 トイレと風呂場が共有の安アパートですが 同じ大学の 顔なじみの同級生もいる という事で安心で…

さなぎ

オオゴマダラの蛹 弱い間にも 力は 蓄えられている 畑仕事をしていると 自然のすごさに圧倒されるばかりです。 ゴマ粒ほどの種が育って たわわに実を付けたり グアバの木を移植しようとして その根の深さ 張り具合に驚嘆したり。 小さな虫たちが ものの見事…