2020-11-03 残り時間 乳ガンの宣告を受けた時、ヤスエは動揺しました。 しかし その揺れが収まった時、心の奥底から えも言われぬ 平安が 広がっていきました。 そして 思ったのです。 「手術が終わって なお 生きながらえることが許されるのなら、 人生の残り時間を 人のために使おう」 現在、 ヤスエさんは 「痛みの分かる」看護婦さんとして 仕事に励んでいらっしゃいます。