あるがままになる旅路
どこと繋がりたいのか
地上か 天か
エゴか 宇宙意識か
私はもう みじめさの中に 留まることを選ばない
さっさと 足の泥を払って 立ち去る
競争なんて ありえない
そもそも 一人一人の目的も何も違うのに
その あるがままになる旅路において
競争など 無意味なこと
小学生のころ 「まり」という子と
一・二を争っていました。
何を?って
体育の時に誰が前になるか を です。
体育の時は ちっさい順に並びます。
前になった人は 両手を腰に当てて
「えへん」の格好をし 横並びの列を整えます。
その次からは 両手を差し出して前習いします。
「まり」と「たま」は 身体検査のたびに
2・3ミリ身長が違うのです。
その2・3ミリで 「わたしが高い」だの
「あんたの方が背低いでしょ」だのと
前後を争っていたのです。
今となっては たとえ30㎝違おうと
どうってことはないのですがね。