おおげさに嘆く
読み聞かせボランティアに参加しようと
図書館を訪れた時のことです。
駐車場の入口にチェーンがしてあって
その前に車が一台停まっていました。
「え? なになに? 何なの?」と
チェーンにぶら下がっている札を見ると
なんと臨時休館とのこと。
せっかく いいことしようと
意気込んできたのに! と
めっちゃがっかりしました。
「あ~あ! なんっでよ~!!」と
頭を抱えて大げさに嘆きました。
すると
こちらも多分当てが外れたであろう
隣の車のおじさんが
クスッ! と笑ったんです。
それを聞いて
すっかり機嫌の良くなったわたしは
元気に帰路に着きました。 とさ。