歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

献血

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姉は毎年のように献血していた。

今年も出かけていくと

「今日で最後の献血ですね」と言われた。

70歳になっていたのだ。

 

『わたしはもう 人様のお役に立てないのかな』

少し ウルウルした

 

献血を終えて 出口へ向かうと

そこにいた スタッフ一同が並び

「長い間 ありがとうございました!」

と 送り出してくれた