歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

ずるさ

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どんなに 格好つけたって

自分のずるさは 知っている

 

それを つくろおうと

 

「良いこと」を 自分に強いたり

無意識に 自分を罰したりする

 

大人になっても 心は子どものまんま

 

ずるいのは イヤ なんだ

ずるいままでは イヤ なんだ

 

心の中で 一寸法師が チクチク刺すんだよ

 

 

「ずるさ」って あからさまな「悪」ではないだけに 

やっかいなものです。

 

誰に知られなくても 内側から 低温やけどのように 

ゆっくりと 心を痛めていくような気がします。

 

中学の剣道部にいた時 対外試合で 

強い相手に 当たりそうになった時 わたしは 

何をどうしたのか 覚えてはいませんが 

弱い相手と当たるようにしました。 

 

結果 勝つことは出来ましたが 

もちろん 後味の悪いものでした。

 

ただ 良かったのは 試合後すぐに

「彼女と当たるようにしたでしょう」と

指摘されたことでした。

 

ずるいことは 

サッサと ばれちゃった方がいいのです。