歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

親として 子として 社会の一員として

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どんな子を授かろうと それは わたしの責任だ

体の不具合は 

若い頃の不摂生(ふせっせい)が因かもしれず

神様にその子を預けられるだけの 

縁があったのだろう

 

一生詫(わ)びて 育てるというのではない

しっかり向き合い 引き受けるということだ

 

泣くだけ泣いたら

なんで こんな子が とか     

どうして この子は なんて 言わないことだ

何があっても 共に生きていく それだけだ

 

どんな親に育てられようと 

わたしの人生は わたしの責任だ

 

小さい頃に受けた仕打ちを 

何度も何度も思い返して

おびえた幼児の視点を 

拡大していくのではなく

大人としての自分で 見直していくことだ

 

あれが彼らの限界 人としての力量

そして わたしは 

もう誰の支配も許す必要はないと 知ることだ

 

どんな家族と出会おうと 

社会の一員としての わたしの責任だ

 

世界を創る者として わたしの無意識が

このような困難の中にある人々を 

生み出したのだ

手を差し伸べるのは あたりまえのことだ