歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

後ろ向きでも

早朝 砂浜を歩いてきました。

人がいないので 

後ろ向きでも歩けます。

 

歩きながら考えました。

 

後ろ向きでも 進んでる。

冥土(あっち)に向かって 進んでる。

 

あっちに行ったら

互いに 経験を語り合うんだろうな

 

足裏の砂の感触

夜明けの橙(だいだい

 

こんなに 悲しいことがあったよ

とか

こんなに嬉しいことがあったよ

とか

 

良いも悪いもない 

わたしの生きた証を

スクリーンに映し出して

「おつかれさま わたし」

って 言うのかもね。