歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

うらやむな!

他人の人生に嫉妬したって しかたないよ

 

それより

 

自分は どうしたいか どうありたいかを

 

考えるのに 時間を使いたいね

 

 

この人生の主人公は わたしです。 

そして この物語は 

何ったって ハッピーエンドです。

だって わたしは 

地獄なんて信じてませんから。 

 

この世に わたしを在らしめた存在が 

あるいは ご先祖様たちが 

わざわざ呪いだの 地獄だのの末尾に 

わたしを招待するとは思えません。 

 

天国 あるいは無の状態で 

再び もと来たところに還るのだとしたら 

それは ハッピーではありませんか。 

 

そうと決まれば たとえここで 

つらい体験をしてしまったとしても 

OKなんです。 

 

映画のシーンに 無駄な一コマが無いように 

私の人生に登場する人物も 状況も 

何一つとして 無駄なものはないのです。 

 

ハッピーエンドに向かう行程で 

ワクワク冒険しながら 

クリアしていけばいいだけの話です。 

 

人を羨んでる 暇はないのです。

信頼をとりもどせ

すこしずつ すこしずつ

 

気持ちを押さえつけているうちに

 

なんだか自分が

 

つまらない人間に思えてきたりするんだ

 

もっと素直に表現したら?

 

とりもどそうよ

 

自分自身への信頼を

 

 

自分自身というのが心許なかったら 

自分をここに在らしめている存在を

信頼してみたらどうだろう 

 

わたしが ここにいるってことは 

わたしは ここにいていいってこと。

 

わたしを表現することは 

この世にとって大切なことなんだと思います。

 

「イエスキリストだけが必要なら 

 神は この世をイエスキリストだらけにする

 こともできただろう」OSHO

ガジャンを電気つけずにパチした

パチッ! わお!   

夜中に タカシが 騒いでいる。

 

「 なんね? 」 と 

起こされた ツネミとミンミ。

 

「 母ちゃん! 俺って スッゲー! 

     暗闇で 蚊を 退治しちゃった! 

  俺って 宮本武蔵!? エスパー?! 」

 

 

 

 

おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい♪

 

こんなことぐらいで 

自己肯定できる あんたって・の・ほい♪

 

 

 

* エスパー = 超能力者   

  ガジャン = 蚊

90おばあの健康法

90歳の めちゃくちゃ元気な おばあちゃんに 

健康法を伺いました。

 

一日 三分でいいからさぁ 

自分の体を全部 なでるわけよ。 

 

そして どこか 昨日と違う所があったら

「あれ 何でかね~ 昨日 何したかね~」と 

聴くわけさ。 

 

「ああ そうか 昨日 重い物 持ったね 

 頑張ったねぇ」と言いながら 

優しく さすってあげるわけ。 

 

そうしたら 90年 生きてきても 何ともないよ。 

 

他の人が勧めるから 健康診断も受けてみたけれど 

オールオッケーさぁ。

 

ちなみに しこりのある場所は 

左回りにさすってあげると 和らぐそうです。

お腹は 便秘の時は 左回り 

逆に 下痢気味の時は 右回りだそうです。

 

それからね」と おばあ。

 

楽しいこと探して歩くさぁ。 

うちの父ちゃんは うちなんかが 学校行く時

毎朝「楽しんでおいで~」って 

送り出してくれたよ。 

 

だから うちなんかは 学校は楽しむ所 

それが 当たり前と思っていたさぁ。

プレッシャー

人が褒めるときって

 

たんに その人の機嫌が良かったり

 

あるいは その人の意に添っている

 

というのであったりするんだな

 

それをいちいち真に受けて

 

もっと褒められたい と願うのは

 

人の好みに自分を合わせていくことになるんだ

 

自分らしく してりゃいいんだよ

 

 

 

子どもたちも 褒められたくて あれこれしたり 

怒られるのが嫌で あれこれしなかったり。 

 

その姿が顕著になると 

逆にこっちが戸惑ってしまいます。

 

「お~い! このわたしは 何者? 

 こんなわたしのひと言ぐらいで 

 そんなに舞い上がったり 

 落ち込んだりしないでよ~!」

ヒトが人間になる

さくら・さくらんぼ保育園を訪れた人は、

ある人は「ここにエミールが生きている」といい、

ある人は「シュタイナー教育とそっくりだ」ともいい、

ある人は「窓ぎわのトットちゃんの小学校のようだ」

といい、ある人は こうもいった。

 

「マカレンコの”愛と規律の教育”をみるおもいがする」と。 また、ある中年の男性は

「なつかしいなあ! 昔の”がき”といわれた

子どもたちがいた」とよろこんだ。 そう。 

 

鼻が出ても意に介さず、夢中になって土を掘り、

虫をつかまえ、かえるを追う子ども。

 

少々のひび割れ、霜やけも苦にせず、

遊びに何やら熱中する子ども。

焼けたたらこのような赤いほほの1,2歳の子。

 

衣服は寒ければ着て、

あつければぬぐというだけのもの。

素足で走りまわる子ども。

 

世間に疲れた大人たちがまことにうらやむ

子どもの世界がここにはある。

 

斎藤公子著 

「さくら・さくらんぼの保育とはーーまえがき」より

 

 

娘にはアトピー性皮膚炎があり 

通っていた幼稚園には馴染めず

チック症状を起こしてもいました。 

 

さて これからどうしようかと悩んでいた時 

図書館で見つけたこの本に魅入られました。

 

土まみれの薄汚い服を着て 

鼻を垂れている子どもたち。 

でも その眼差しの輝きったら!! 

そして 引き締まった身体!

 

さっそく 公開保育の見学を申し込んで行きました。

子どもたちは嬉々として家事や動物の世話 

畑仕事などの労働をし 

弾けるようなリズム運動をしたかと思えば 

読み聞かせが始まるやいなや 

水を打ったような静けさが訪れました。

 

公開保育の後 子どもの状況を説明し 

相談したところ 斎藤先生に

「引っ越して来な」と言われました。

 

二か月後 娘はこの保育園にいました。

夫は片道車で2時間かけて 職場へ通いました。