歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

ふわふわ

表紙がきれいで 思わず手に取ってしまいました。

斎藤一人さんの本は初めてです。

 

「コロナ禍の今こそ節税など考えず 

 どんどん税金払って 国の力をつけよう」なんて 

豪快な人ですね。

そんな方が「これを唱えると幸せになるよ」って

言ったのが「ふわふわ」。

 

アファメーション

「わたしは自分を愛する わたしは自信がある 

 わたしは・・・・」と果てしなく繰り返したり 

ホ・オポノポノで四つの言葉を言い続けたり 

「ありがとう」を一万回言ったりするのに比べたら 「え?こんだけ?」とも 思いますが 面白いので 

取り上げてみました。

 

乱暴な子どもがたちまち天使に戻り……

        長野県・井口幸枝さん(50代)

 

保育園で保育士をしている私の悩みは、

近年、衝撃的に危険な行為に出たり、

突発的に想定外の動きをしたりする子どもが

増えていることです。

 

ちょっとした刺激に大声で泣き叫ぶ。

反射的にお友だちに手を出してしまう。

そのような自分を抑えられない子が

いったん興奮すると、

私たちがどんな言葉をかけても耳に入らなくなり、

誰かが怪我をしないかと心配が尽きません……。

 

でも最近は、

不思議と子どもが落ち着く言葉があります。

それは、「ふわふわ」です。

 

子どもの興奮スイッチが入って暴れても、

「ふわふわ~」「大丈夫だよ~」という

声がけとともにぎゅっと抱きしめ、

優しく背中をさすってあげると、

魔法をかけたみたいにすうっと落ち着くのです。

 

それまでどんなに荒れていても、

「ふわふわ」の合図で、

みんな元の可愛い天使ちゃんに戻ってくれます。

 

正直言うと、

いままでは子どもたちを落ち着かせるのが難しく、

私も心苦しさを抱えていました。

それが、この「ふわふわ」の言霊は

即座に子どもたちの魂に届くため、

私自身も子どもたちとの関わりがとても楽になり、

毎日笑顔でお仕事させてもらっています。

こんなに愛が伝わるなんて、言霊の力ってすごい!

                  (本文より)

 

もちろん 子どもたちは

「可愛い天使ちゃん」であるばかりか 

わたしたちと同じく尊重すべき人間です。

 

「ふわふわ」で 互いの心が落ち着いたら 

「なぜ荒れるのか」に わたしたち大人は

真剣に取り組まなければなりませんね。