ガードル
誕生日プレゼントに 腰ベルト付きガードルを戴いた。
穿いてみると かなりき・つ・い!
送り主に
「いつも、こんなの 穿いてんの?
下半身 窒息しない?」
と言ったら、
「いやなら穿くな! あなたに必要だと思ったから
送ったんだ」 とのたまう。
「なら、穿く」と切り返せば「単純なやっちゃ」。
「うん。 単純に努めてます」 と、またメールした。
そういえば この頃 ぽっこりしてきた。
気をつけないと、腰に来るな~こりゃ。
その前の腰保護ガードルみたい。
友だちはありがたいな~・・・けど、
ほんま・・・これ・・・きつっ!
体重を減らそうと思っていても、
減らせないのはなぜだろうと考えた。
心の奥底をのぞいてみると、
本気で痩せようなんて思ってない自分がいた。
たった一度の人生、好きなもの飲み食いした方がいい。
10キロの米袋を「よっこらしょ!」と持ち上げたとき、ただでさえ重荷の多い人生に 私は毎日、
なんて重い物をこの体に背負わせてきたんだろう、
と自分が哀れに思えてきた。
そのとき、
心底「軽やかになろう。なりたい」と思った。
それで、ダイエットを始めた。