年賀状もキチンとくるし、愛想もいいのだけれど、
どうしても好きになれない人がいる。
なんでだろう?
ある日、パンを食おうとした たまは、
はたと気づいた!
その人の家に遊びに行った時、自分の子にだけ、
蜂蜜のたっぶりかかった パンをくれたのだ。
アガサ・クリスティーの推理小説に登場する
ミス・マープルが、なんとかホテルという本の中で、
蜂蜜が トロ~リしたたり落ちる
マフィンを食べるシーンがあったが、
それを読んだ時と同じように、
たまは 生唾をごくりと飲んだ。
それなのに、その子ときたら、ありがたがるでもなく、
食べ飽きたと言わんばかりの態度でいやがる。
そんなささいなことを、
根に持つ たま っていったい・・・。
おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい
食い物の恨みは恐ろしいよ おちゃらかほい!
おちゃらかほい!
ここに登場する 「たま」 と、
ブログ作者は同一人物ではありません。
ただ、人の噂によると「限りなく近い」そうです。