歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

天変地異

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天変地異は

 

わたしたちに

 

こころのチェックを

 

うながします

 

 

小さな蝶の羽ばたきが 地球の反対側の気候に

影響を及ぼすというのを読んだことがあります。

 

行動もそうですが その前に 

わたしたちの抱く思いが 伝播していくことも 

十分に 考えうることです。

 

しかも わたしたちには それが どのような規模で 

建設的 もしくは 破壊的に 拡がっていくのか 

見当もつかないのですから やっかいなものです。

 

今 自然農法を試みているのですが 

去年 キャベツを10個くらい植えると 

そのうちの9個は 

見るも無残な虫食いの状態になりました。

 

ですが なんと 残った1個は 

科学肥料も農薬も一切使用していないのに 

実に見事な出来栄えなんですね。

 

調べてみると 先に食われたキャベツが 仲間に 

虫の嫌がる物質を出すように 

信号を送っているのだろうというのがありました。

すごいなぁ。 キャベツさんたち!

 

とはいえ もう少しキャベツを収穫したいと思ったので 

今年は 網をかけてみようかと 隣の畑で 

網掛け作業をしている 親戚のサブローおじさんに 

網とポールの入手先を聞きに行きました。

 

「やっぱ 網掛けした方がいいのかねぇ おじさん」

「あっしゃ! そりゃあ 掛けた方がいいさあ」

 

と言いつつ 網もそれを掛けるポールも

「余っているから」とくださいました。

 

この サブローおじさん 

90歳の農業大ベテランながら 

ご自分から一切口出ししないのです。

何年も草ぼうぼうの うちの畑が隣にあるというのに。

 

たまに来られても「上等さあ」と 

にこにこしているだけ。

こちらから 質問した時だけ 答えてくれます。

 

うちの悲惨なキャベツに関しては 

よほど 気に掛けていたのでしょうね。 

網掛けは 即答! でした。