歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

心配し過ぎない

一人で老母の世話をしに帰国していた従妹が 

引き上げのため 

アメリカの住居を整理していた矢先 

脳梗塞で倒れたとの緊急連絡がありました。

 

夫さんが「義母を頼みます」と言うのです。

そうは言われても こちらはまったく

関わってこなかったので何もわかりません。

 

従妹が住んでいた部屋の事や 

叔母さんの施設の事 アメリカに問い合わせても 

「頼みます」っきり 埒が明かないのです。

 

仕方がないので とにかく 動こうと 

従妹の友人にあたると 

幸い 家と車のカギを 預かっていました。

 

家に入り やっとのことで 通帳を見つけ 

現在の状況をみると 二か月後には 

引き落とし不可能になる状態でした。

 

駐車場も借りていることがわかったので

早速解約し 車は 友人が持って行ってくれました。

 

知らせを受けたときは もちろん動揺しましたが 

まず わたしのやった事といえば 

「落ち着いて 心配し過ぎないこと」でした。

 

わたしには 大いなる存在に委ねるというか 

なんとなく後押しされているから大丈夫

みたいな思いがあります。

 

そうすると カギの事といい 車の事といい 

わりとスムーズに事が運んでいるのに気付きました。

 

「今日は どういう助けがくるのかな?」てな感じで 

ドキドキワクワクしながら 行ってきま~す!