歌う珈琲屋さん

クラシック歌曲・オーガニック珈琲

食生活

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「あんたは、こんなものばっかし、

子どもに食べさせとるとか?」

夕餉(ゆうげ)の食卓を見て、イネが言った。

「店で買ってきたものを、盛りつけただけかね」

 

「だって、仕事遅くなったし、ミンミ迎えて、

お母ちゃんもお腹空いてるだろうし・・・」

ツネミが言い訳した。

 

「今日は 四角くない」と、ミンミが言った。

「ほぐしたんだよ」とタカシ。

 

イネは あきれたように タカシに聞いた。

「いったい、弁当の時は どうしとると?」

 

タカシは お茶碗を叩きながら 陽気に歌った。

「お母さんの味~♪ 他作りの~味~♪ 

弁当は冷凍 チーン!」

 

 

 

おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい

パックままより ましとよ ほい!